私たちについて

 社会福祉法人桃源会は、昭和44年(1969年)、高崎市剣崎町に誕生しました。

 当時の剣崎町は「剣崎モモ」の産地として知られていましたが、都市化の波により住宅が増え、子どもたちの数も大きく増えていきました。そのような中で「地域に保育園を」という声が高まり、農業を営んでいた創設者・中曽根英男が、自らのモモ畑を提供し園舎を建設したことが始まりです。

 こうして、昭和44年春に開園したのが「桃ヶ丘保育園」です。園児60名でスタートした園は、地域の皆さまに支えられ、当時から、安心して子どもを預けられる場として多くの信頼を集めてきました。その評判から入園希望は年々増え、早くも翌年には増築を余儀なくされるほどでした。

 以来50年以上、桃源会は「子ども一人ひとりの健やかな育ちを支える」という理念のもと、保育・子育て支援を中心に事業を広げてきました。現在は幼保連携型認定こども園・桃ヶ丘保育園をはじめ、子育て支援サークル「おはなひろば」などを運営し、地域と共に歩む法人として活動を続けています。

 これからも創設当初の思いを大切に、子どもたちの笑顔と地域の安心を守り続けてまいります。